つくば駅前クレオの復活なるか?
つくば市民の中でなにかと話題の「つくば駅前の再整備」ですが、
2018年9月28につくば市から「駅前再生に関する検討状況」が発表されました。
http://www.city.tsukuba.lg.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/098/20180928siryou.pdf
今回は、今注目を集める「つくば駅前再開発」の計画概要をレポートさせて頂きます。
駅前再開発のキーポイント
駅前再開発のキーポイントとなるのは「クレオ」です。
クレオは、昭和60年に筑波研究学園の核となる施設としてオープンし、
西武筑波店、イオンつくば駅前店が入っていた商業施設です。
テナントの撤退により、平成30年1月に閉店しました。
クレオの今後の対策については、つくば市からも積極的な検討に入っていると発表されていました。
市民の中でも、入店企業や運営に関する噂が飛び交うなど注目を集めています。
そしてついに、つくば市より検討状況が発表されたのであります。
クレオの再生コンセプト
クレオ再生のコンセプトは、
「未来に向かってチャレンジする人を応援する、つくばの知や資源が集約した体験型施設」
です。
これだけだと、なんか良く分かりません・・・・。
では、実際に計画を確認していきましょう。
断面構成
1階(道路のレベル)は、スーパーをはじめとした生活用品を販売するエリアになるようです。
つくば駅前には、マンションや戸建住宅が多く存在していますので、近隣住民をターゲットとした内容なのでしょうね。
つくば駅近辺のスーパーマーケットは、
クレオが閉店してからは「ヨークベニマル竹園店」が買い物客を独占している状況ですが、クレオが復活する事で、買い物事情も変わるのでしょうか?
私が一番注目した点は、「温浴施設」があるということです。
現在つくば駅付近に、温浴施設がありません。
そもそもつくば市内には温浴施設は少なく、
東地区にある「ユーワールド」、カスミ本社近くにオープンした「喜楽里 別邸」ぐらいでしょうか。
このクレオの温浴施設は、つくば駅近隣の方々を対象にしているのでしょう。
車でわざわざ駅前には行きませんものね。
続いて、平面計画を見て行きます。
平面計画
1階・2階
1階は、主に「食品スーパー」と「温浴施設」です。
間に入っている「地元企業オフィス」も気になります。
テナントでしょうか?
2階は、雑貨関係とアウトドアスポーツ施設が入るようです。
アウトドアスポーツエリアですが、
今年土浦駅前にできたレンタサイクルと同じようなものができるようです。
3階〜6階
3階と4階は、キッズ向けのような施設のようです。
この資料だけでは詳細な内容はわかりませんが、
ロボット工学やサイエンスを取り入れた「キッザニア」のつくばバーションのようなものができるのでしょうか。
5〜6階は、5階に子供向けの図書館がある他、地元企業のオフィススペースが大きく確保されています。
つくばエキスプレスで通う方には、便利でしょうね。
駅からクレオまで、雨の日でも濡れずに行き来できますもの。
シェアオフィスができるなんて噂もありましたが、
このプランでは確認できません。
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さいごに
駅前の再生が着々と進んでいることは、つくば市民として非常に嬉しい限りです。
つくば駅前がどのように変化してゆくのか非常に楽しみです。
これからのつくば市要チェックです!!
★☆☆☆☆☆☆☆☆☆彡
最後まで閲覧頂きまして、
ありがとうございました。m(_ _)m
この記事を書いた人
茨城県在住のアラサー女子です。いばらき向上委員会を運営しています。
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