太陽と暮らす建築士|サムライアーキテクトのエネルギー実験室

建築士として、これからの建物とエネルギーのあり方を考えています。 太陽光パネル、蓄電池、EV、断熱、空調、電気代、災害時の備え。 それらを机上の知識だけで語るのではなく、自分たちの住まい・事務所・自社ビルで実際に試しながら記録していくブログです。 建築は、つくって終わりではありません。 どう使い、どう直し、どうエネルギーと付き合っていくか。 「太陽と暮らす建築士」として、その実験と気づきを発信していきます。

【2026年5月途中経過】太陽光・蓄電池レポート|売電5,423円、電気代1,176円

 

2026年5月の太陽光発電・蓄電池・電気代の途中経過をまとめます。

今回は、2026年5月12日 22:32時点のモニター表示をもとにしています。
5月はまだ途中ですが、現時点では売電金額が電気代を上回っており、太陽光発電と蓄電池の効果がかなり見えてきています。


1. 5月12日時点の基本データ

項目 数値
確認日時 2026年5月12日 22:32
買電量 15.302kWh
売電量 338.924kWh
今月の電気代 1,176円
今月の売電代 5,423円
実質電気代 -4,247円

※実質電気代 = 電気代 1,176円 − 売電代 5,423円
※モニター表示をもとにした概算です。

5月12日時点では、売電代が電気代を大きく上回っています。
単純に見ると、電気代を払っているというより、現時点では4,247円分プラスになっている状態です。


2. 1日あたりの目安

5月1日から5月12日までの12日間として、1日あたりにすると次のようになります。

項目 1日あたりの目安
買電量 約1.28kWh/日
売電量 約28.24kWh/日
電気代 約98円/日
売電代 約452円/日
実質収支 約354円/日プラス

まだ月の途中なので天候によって変わりますが、ここまでのペースはかなり良いです。

特に、売電量が多く、買電量がかなり少ないことが分かります。


3. このペースで月末まで進んだ場合

単純にこのペースが5月末まで続くと仮定すると、月末時点の目安は次のようになります。

項目 月末予測
買電量 約39.5kWh
売電量 約875.6kWh
電気代 約3,038円
売電代 約14,020円
実質収支 約10,982円プラス

もちろん、実際には天気、気温、エアコン使用量、EV充電の有無によって変わります。
ただ、5月前半のデータを見る限り、太陽光発電の効果はかなり大きいと感じます。


4. 今月ここまでの特徴

5月12日時点での特徴は、まず売電量が非常に多いことです。

売電量はすでに338.924kWhになっています。
売電金額は5,423円です。

一方で、電気代は1,176円に抑えられています。

この差を見ると、太陽光発電と蓄電池によって、日中の電気をかなり自家消費できていること、さらに余った電気を売電できていることが分かります。

以前のモニター確認では、夜21時台でも買電が0.0kWとなっており、蓄電池から家の電気をまかなえていました。
昼間に発電し、余った電気を蓄電池にため、夜に使う。
この流れがうまく機能している印象です。


5. 建築士目線での考察

今回のデータを見ると、太陽光発電と蓄電池は、単に「電気代を安くする設備」というより、建物の運用価値を高める設備だと感じます。

特に社宅や自社ビルで考えると、電気代を抑えるだけでなく、将来的にはEV充電との相性も重要になります。

今回のように売電量が多いということは、裏を返せば、まだ自家消費に回せる余地があるということです。

今後、EVを導入して昼間に充電できるようになれば、売電していた電気を車のエネルギーとして使える可能性があります。

売電単価よりも買電単価の方が高い場合は、電気を売るより、自分で使った方が経済的になることも多いです。

その意味では、今回の売電量338.924kWhという数字は、
「余った電気がたくさんある」
という見方だけでなく、
「EV充電や社宅運用に使える可能性がある」
という見方もできます。


6. 次回確認したいポイント

次回以降は、次の項目もあわせて記録していきたいと思います。

確認項目 見たい理由
発電量 太陽光の実力を確認するため
売電量 余剰電力の量を確認するため
買電量 外部から買った電気を確認するため
電気代 実際の負担額を確認するため
売電代 収入としての効果を確認するため
蓄電池残量 夜間の自給力を確認するため
ピーク電力 電気の使い方のクセを見るため
EV充電の有無 今後の運用改善に使うため

特に、今後EV充電が始まると、電気の使い方が大きく変わる可能性があります。

売電が減る代わりに、ガソリン代や車のエネルギーコストを抑えられるか。
このあたりは、実測データとしてかなり面白い部分になりそうです。


7. まとめ

2026年5月12日時点のデータでは、今月の電気代は1,176円、売電代は5,423円でした。

売電代を差し引いた実質電気代は、-4,247円です。

まだ月の途中ではありますが、太陽光発電と蓄電池の効果はかなり出ていると感じます。

一方で、売電量が多いということは、まだ自家消費に回せる余地があるということでもあります。

今後は、EV充電や社宅運用も含めて、
発電した電気をどう使うのが一番効率的か
を実測データで確認していきたいと思います。

太陽光発電と蓄電池は、導入して終わりではありません。
実際の発電量、売電量、電気代を見ながら、暮らし方や電気の使い方を少しずつ調整していくことが大切です。

 

 

 

この記事を書いた人

株式会社サムライアーキテクト

www.samurai-architect.jp