住宅を建てられる方を対象としたアンケートによると、
「快適な住まい」を求める要望は、耐震性に続き重要なポイントです。
実は、茨城県って人気がありまして、
2017年度の持家着工数は、約9,200戸です。
平成29年度(2017年)茨城県住宅着工数
持家数 : 9,257戸
貸家数 : 7,802戸
給与住宅数: 121戸
分譲住宅数: 3,714戸
総着工数 :20,894戸
※国土交通省 総合政策局建設統計室公表の「住宅着工統計」より
【語句の説明】
持 家 ー 建築主が自分で居住する目的で建築するもの
貸 家 ー 建築主が賃貸する目的で建築するもの
給与住宅 ー 会社、官公署、学校等がその社員、職員、教員等を
居住させる目的で建築するもの
分譲住宅 ー 建て売り又は分譲の目的で建築するもの
今回は、「快適な住まい」について考えていきたいと思います。
茨城県で家を建てる方は、是非ご覧ください。
快適と不快を判断する6つの要素
人が快適・不快と感じるのは、6つ要素のからなります。
・温度
・湿度
・気流
・放射
・活動量
・着衣量
↓ それらの要素について書かれている記事はこちらです。
それらの要素には、ある法則があります。
気温と風速「リンケの体感温度」
風速1m/秒につき体感温度は1℃下がる。
気温と湿度「ミスナールの体感温度」
気温10℃以上の場合、湿度が上昇するほど暑く感じる
気温10℃以下の場合、湿度が上昇するほど寒く感じる
これを検証したデータがあります。
エアコンを動かした時と、窓を開けて通風を促した時の比較です。
エアコン28℃設定で窓を閉めている(風速0m/s)場合
温度28℃ 湿度60% 風速0m/s
体感温度 26.0℃
エアコンを止めて、窓を開けた場合
温度30℃ 湿度 70% 風速4m/s
体感温度 25.1℃
比較の条件の場合、
体感温度はエアコンを止めて通風を促した方が体感温度は低くなります。
条件によっては、
エアコンを使うよりも涼しい環境になります。
風が抜け、 通風があると涼しい環境になることがわかりました。
風が抜けやすい環境とする為には、「熱」「断熱」「気流」の特性を理解する必要があります。
熱について
「熱」とは私たちの生活のありとあらゆるものに存在します。
快適な住まいのポイントの1つです。
熱は、太陽光・お湯・火・ストーブだけでなく、
電化製品や人からも発生しています。
熱とうまく付き合うことがポイントです。
↓↓ 熱についての詳細はこちらです。↓↓
断熱について
熱の侵入を防ぐ為に、外壁や天井へ断熱材を施します。
断熱材の性能によって、住まいの環境は大きく変わります。
断熱性能が低いと、温度は上がりやすく下がりやすくなります。
また、建物の侵入の大半は窓から侵入します。
↓↓ 断熱についての詳細はこちらです。 ↓↓
☆☆☆☆彡
さいごまで閲覧頂きまして、
ありがとうございましたm(_ _)m
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